■ ID | 348 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 管理型最終処分場の廃止基準に関する考察(1) Study on the standards of discontinuance for the controlled landfill sites (1) |
■ 著者 | 長森正尚
埼玉県環境科学国際センター 渡辺洋一 埼玉県環境科学国際センター 木持謙 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 河村清史 埼玉県環境科学国際センター 山田正人 国立環境研究所 石垣智基 国立環境研究所 井上雄三 国立環境研究所 |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第13回廃棄物学会研究発表会、平成14年11月28日 |
■ 抄録・要旨 | 埋立終了後の産業廃棄物最終処分場において、廃止基準にかかる「埋立地内温度」及び「埋立地ガスの流量」について調査を実施した。
埋立地内温度を観測井でモニタリングするとき、管径15cmの場合で深度を最低5m以下にする必要があった。さらに、本調査の解析から層内発酵温度は11〜13℃と推測でき、基準値20℃には適合していた。しかし、依然としてガスは発生しており、安定化指標をさらに検討する必要がある。
埋立地ガスの流量測定に関しては、ガス抜き管からの排出ガス流量は変動が大きく、気圧及び地温の季節変動が影響していた。したがって、埋立地の安定化を診断するためには、発生ガス中の可燃性ガス量、気圧及び層内温度を連続的に取得できるモニタリング装置を開発する必要がある。また、ガス抜き管での燃焼炎の高さと気圧の簡易モニタリングにより、安定化の目安をつけることも可能であった。 |
■ キーワード | 埋立地の廃止基準、埋立地内温度、埋立地ガス、ガス流量、気圧 |
| 一覧に戻る |